圧力鍋の調理時間は?

圧力鍋の調理時間は?

圧力鍋は、調理時間の短縮につながります。

 

たとえば、豚角煮の下処理など。
一般的な鍋を使用すると2時間かかるレシピの場合であっても、圧力鍋を使用すれば(ティファールアクティクックの場合であれば)約23分まで短縮できます。

 

さらに、減圧時間を考慮すれば20分を切ります。

 

この値は、公式により導き出せます。
計算には、「圧力鍋を使わない場合の加熱時間」「水の沸点(約100℃)」「圧力鍋の温度」が必要になりますので、使っている圧力鍋の温度は計算しておいてください。

 

内部URL:僕のお弁当。「圧力鍋の圧力と温度の関係は?

 

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圧力鍋の加圧時間の計算方法は?

圧力鍋の加圧時間は、計算できます。

 

まずは、圧力を調べてください。
圧力鍋には圧力の記載(ティファールのアクティクックであれば、低圧85kPa、高圧120kPa)があるはずです。

 

もちろん、温度の表記があるのであればそれを利用できます。

 

  • 低圧(85kPa):117.9868℃
  • 高圧(120kPa):123.4447℃

 

この数値を、「10℃2倍則」に当てはめます。

 

L=L0・2(T0-T)/10

 

  • L0:レシピの調理時間
  • T0:大気圧での沸点(100℃)
  • T:圧力鍋の温度(沸点)

 

低圧:L=1h・2(100-117.9868)/10=0.287437
高圧:L=1h・2(100-123.4447)/10=0.196899

 

外部URL:製品設計知識「10℃2倍則(10℃半減則)

 

これにより、おおよその調理時間が分かります。
今回の数値はあくまでも僕の圧力鍋(ティファール アクティクック)の場合ですが、低圧であればレシピの約29%、高圧であれば約20%であることになります。

 

レシピが1時間であれば、高圧12分でいいということです。

 

減圧時間を考慮する必要性とは?

圧力鍋は、減圧させてから蓋を開けます。

 

そもそも、減圧させなければ蓋は開きません。
これは、日本国内で販売されている圧力鍋の大半が「消費生活用品安全法(PSCマーク)」の基準を満たしているためです。

 

PSCマークのついている製品は、減圧してからでなければ蓋が開かないようになっています。

 

外部URL:経済産業省「消費生活用品安全法

 

そのため、加圧時間が変わります。
減圧にかかる時間は室温により変化しますので、「減圧時間を考慮して加熱時間を調節する」か、「強制的に減圧させて蓋を開ける」かの処置がとられます。

 

強制的な減圧方法は、圧力鍋の種類により異なります。

 

僕の圧力鍋(ティファール アクティクック)の場合は、蒸気口から圧力を抜くことはできず、指定の場所に水をかけることで減圧させる仕組みになっています。しかし、圧力鍋の減圧方法は種類により大きく異なりますので、お持ちの圧力鍋の取扱説明書で確認しておくことをおすすめします。

 

圧力鍋は、調理時間の短縮につながります。多くの料理(主に煮込み料理)は圧力鍋で調理することができ、圧力鍋の圧力(内部温度)により加熱時間(加圧時間)も変化します。圧力鍋の加圧時間は計算により導き出すことができますので、おおよその数値を把握しておくことをおすすめします。ちなみに、ティファールのアクティクックの場合は「低圧約29%」「高圧約20%」になります。

 

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