冷めるスープシャーは腐る?

冷めるスープシャーは腐る?

スープジャーは保温性能が重要です。

 

55℃が一つの目安になります。
有害な微生物の多くは55℃以上の温度で増えることはできませんので、食べるタイミングまで55℃以上をキープできていれば安心です。

 

もちろん、それ以下でもすぐに悪くなるわけではありません。

 

しかし、注意は必要です。
余熱なしでスープを注いだり、容量に対して少なすぎる量を入れていたのではすぐに温度が下がりぬるい(52℃未満の)時間が長くなってしまいます。

 

最悪の場合、スープが傷み(腐り)ます。

 

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スープジャーの性能は?

スープジャーは、性能で選びます。

 

性能差は見逃せません。
スープジャーの料理はぬるく(52℃未満に)なると傷みやすくなります(腐りやすくなります)ので、いかにして食べるタイミングまで「高温を維持するか?」がポイントになります。

 

これは、腐敗菌が微生物であるためです。

 

食べ物は、腐敗菌が増えることで傷みます。
多くの腐敗菌は調理により減菌されますが、ぬるい温度(たとえば35℃以上52℃未満など)が続くと腐敗菌が増えて料理を悪くします。

 

55℃が目安とされるのは、多くの微生物が55℃以上の温度で減菌されるためです。

 

食肉は55℃97分、60℃12分などの条件でパスチャライズ(低温殺菌)されます。これは、保温タイプのお弁当箱やスープジャーにも使える値です。たとえば、炊飯器や(幼稚園や保育園などで使われている)保温庫の温度が約73℃であるのも、温度が下がりすぎると食べ物が傷みやすくなるためです。

 

外部URL:厚生労働省「特定加熱食肉製品の殺菌条件

 

適正容量を入れている?

大は小を兼ねません。
スープジャーの容量は守るべきポイントであり、容量300mlであれば300ml、容量500mlであれば500mlの料理を入れます。

 

料理が少なすぎると冷めやすくなります。

 

そのため、容量選びは重要です。
たとえば、「保温効力(6時間):55℃以上」と書かれている場合であっても、容量いっぱいまで入れていなければ保温効力は低下します。

 

極端な話、6時間後には傷んでしまう可能性すらあります。

 

また、しっかりと加熱調理をします。
火の通りが甘いと十分な減菌ができませんので、もしも温度が低下してしまった場合に食材が傷みやすくなります。

 

お弁当やスープジャーは、可能な限り減菌することがポイントになります。

 

内部URL:僕のお弁当。「お弁当の仕切りにはバランがおすすめ?

 

予熱や保温方法は適切か?

スープジャーには、保温効力の表記があります。
たとえば、僕の使っている「サーモス 真空断熱スープジャー 300ml」の場合ですと、「保温効力(6時間):55℃以上」です。

 

この保温効力は、以下の条件が満たされている場合の値です。

 

  • 予熱している
  • 容量を守っている
  • 室温20℃

 

スープジャーは、予熱してから使います。
余熱をしなければ料理の温度が下がってしまいますので、熱湯を注いで1分程度の余熱をしてから料理を入れます。

 

これにより、極端な温度の低下を防げます。

 

問題となるのは、室温です。
スープジャーの保管場所が20℃以下になってしまう場合には「保温効力(6時間):55℃以上」を保てない可能性があります。

 

その場合、保温ポーチが必要になることもあります。

 

スープジャーは、性能で選ぶことをおすすめします。たとえば、詳細欄に「保温効力(6時間):55℃以上」などの表記があるはずですので、それを参考にします。スープジャーは55℃以上に保温されていることがポイントですので、「性能」「予熱」「容量」「室温及び保温ポーチ」などを守って温度が下がりすぎないようにします。

 

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