圧力鍋の圧力と温度の関係は?

圧力鍋の圧力と温度の関係は?

ティファールの圧力鍋を使っています。
現在は廃盤になっているようですが、ティファール「アクティクックシンプリー4L」という低圧と高圧の切り替えのできるタイプです。

 

母に貰いました。

 

圧力鍋は、便利です。
秋刀魚やイワシなどは骨まで柔らかくなりますし、豚の角煮や牛筋煮込みはコラーゲン繊維のゼラチン化によりトロトロになります。

 

圧力と温度の関係性を調べてみました。
僕の圧力鍋には「低圧:85kPa」「高圧:120kPa」との記載があり、結論から言えば「低圧:約118℃」「高圧:約123℃」になります。

 

たったの5℃差ですが、料理の出来は大きく変わります。

 

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圧力鍋の圧力記載方法は?

圧力鍋には、圧力値の表記があります。

 

しかし、メーカーにより2パターンがあります。
たとえば、ティファールの場合は「大気圧からの圧力上昇値」が記載されていますが、メーカーによっては「実際の圧力値」が記載されていることもあります。

 

「低圧:85kPa」「高圧:120kPa」は、大気圧からの上昇値です。

 

  • 低圧:85+101.325kPa=186.325kPa
  • 高圧:120+101.325kPa=221.325kPa

 

101.325kPaは大気圧(標準気圧)です。
僕の圧力鍋(ティファールのアクティクック)の場合、低圧だと186.325kPa、高圧だと221.325kPaの圧力がかかるということになります。

 

これだと、ちょっと分かりにくいですね。

 

飽和水蒸気圧表によると?

温度の確認をします。

 

温度は、飽和水蒸気圧表で確認できます。
しかし、飽和水蒸気圧表は一般的ではありませんし計算も面倒ですので、換算ソフトを公開しているサイトを利用します。

 

今回は、以下のサイトです。

 

外部URL:株式会社テイエルブイ「蒸気表

 

  • 低圧(85kPa):117.9868℃
  • 高圧(120kPa):123.4447℃

 

結果、上記の値が算出されました。

 

低圧と高圧の温度差は、約5℃です。
小さな違いのように感じられるかもしれませんが、実際に調理してみると大きな違いがあることが分かります。(※調理時間も大きく変わります)

 

圧力鍋の圧力は、調理時間に影響します。

 

たとえば、圧力鍋の加圧時間。
ティファールのアクティクックの低圧と高圧は、大気圧での調理に比べて「低圧で約29%」「高圧で約20%」まで時間を短縮できます。

 

加圧時間を比較すると、5℃の違いが大きいことは明白です。

 

詳細な計算方法は、以下のURLで説明します。

 

内部URL:僕のお弁当。「圧力鍋の調理時間は?

 

圧力鍋には、低圧と高圧を切り替えられるタイプのものがあります。僕の圧力鍋(ティファールのアクティクック)の場合だと、「低圧:85kPa」「高圧:120kPa」です。これにより5℃ほどの温度差(123.4447℃-117.9868℃=5.4579℃)が生じます。「たったの5℃?」と思われるかもしれませんが、この温度差が料理の出来栄えに大きな影響力を持ちます。

 

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