卵焼き器の使い方は?

卵焼き器の使い方は?

卵焼き器には、正しい使い方があります。

 

基本的に、油はケチりません。
はじめから油を減らしてしまうと「くっついてしまう」「ふっくらしない」などの問題が生じやすくなりますので、はじめはたっぷり使うことをおすすめします。

 

油を減らすのは、慣れてきてからでも遅くはありません。

 

卵は、油を吸いやすい食材です。
卵料理の焼き油は、水分量の多いだし巻き卵には「1%前後」が用いられ、炒り卵やかに玉などのようにふっくらさせたい場合には「10%前後」が用いられます。

 

また、油の量は卵焼き器の材質や熱量によっても変化します。

 

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テフロン加工の使い方は?

テフロン加工の卵焼き器は、油を入れてから熱します。

 

耐熱温度が低いためです。
テフロン(フッ素樹脂加工)の耐熱温度は240~260℃程度とされていますので、フライパンの寿命を縮めないためには空焚き厳禁です。

 

そのため、熱さずに調理をはじめます。

 

この点を押さえておけば難しくはありません。
焼き油が少なすぎても「くっつくことはありません」ので、ヘルシーな卵焼きが作れますし、洗剤を使って洗うこともできます。

 

しかし、「テフロンの劣化=寿命」ですので、1~2年毎に買い替える必要があります。

 

鉄及び鋳鉄の使い方は?

鉄及び鋳鉄は、熱してから油を加えます。

 

鉄には、吸着水が付着しています。
熱することなく調理をはじめてしまうと「油がなじみにくくなります」ので、すぐにくっついてしまって料理が難しくなります。

 

育てる感覚が必要です。

 

鉄及び鋳鉄には、洗剤を使いません。
これらの調理道具は油膜を作ることで料理がくっつきにくくなりますが、油膜の正体は「劣化した油」ですので洗剤を使わずに管理することがセオリーです。

 

基本的に、鉄フライパンや中華鍋と同じ使い方をします。

 

内部URL:僕のお弁当。「南部鉄器の卵焼き器の特徴は?

 

内部URL:僕のお弁当。「鉄フライパンの油膜は野菜くずで作る?

 

内部URL:僕のお弁当。「中華鍋がくっつく理由は?

 

銅(錫引き加工)の使い方は?

銅の卵焼き器は、少し特殊です。

 

多くは、錫引きされています。
錫には「銅の卵焼き器の機械的強度を高める」「無毒性の被膜をつくる」などの目的がありますが、比較的に融点が低い(約230℃)ために多少の注意が必要です。

 

熱する必要はありますが、熱し過ぎると軟化してしまいます。

 

しかし、上手に使えば一生ものです。
銅や鉄(および鋳鉄)の卵焼き器は、テフロン加工(フッ素樹脂加工)のように剥がれてしまうことがないためです。

 

また、熱容量が高いためにテフロン加工よりも格段に美味しく焼けます。

 

以下は、基本的なメリットとデメリットです。
まずは、「テフロン(フッ素樹脂加工)」「鉄及び鋳鉄(南部鉄器)」「銅(錫引き)」のメリットからです。

 

テフロン(フッ素樹脂加工) くっつきにくい
鉄及び鋳鉄(南部鉄器) 熱容量が高いために、ふっくら焼ける
銅(錫引き)

熱容量が高いために、ふっくら焼ける
熱伝導率が高いために、ムラなく焼ける

 

次に、デメリットです。

 

テフロン(フッ素樹脂加工)

1~2年でフッ素樹脂加工がダメになる
性質上、鉄や銅よりも美味しくは焼けない

鉄及び鋳鉄(南部鉄器)

油がなじむ(油膜ができる)まではくっつきやすい
重くて(慣れるまでは)扱いにくい

銅(錫引き)

油がなじむ(油膜ができる)まではくっつきやすい
重くて(慣れるまでは)扱いにくい
熱し過ぎると錫の融点(約230℃)に達してしまう

 

内部URL:僕のお弁当。「おすすめの卵焼き器のサイズは?

 

内部URL:僕のお弁当。「銅の卵焼き器はくっつく?

 

卵焼き器の使い方は、卵焼き器の材質(素材)により異なります。卵の焼き器の材質には「フッ素樹脂加工(テフロンなど)」「鉄及び鋳鉄(南部鉄器など)」「銅(錫引き)」などがあり、フッ素樹脂加工は油をひいてから熱しますが、鉄や銅は熱してから油をひきます。これは、鉄や銅の卵焼き器は「油をなじませる」ことで摩擦係数を低くしているためです。いずれにしても、「温度管理をすること」や「こまめに油をひくこと」などの基本的な作業を怠らないことがポイントになります。

 

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